年賀状って日本だけ?

年賀状って日本だけ?

年賀状については、改めてご紹介するまでもないでしょう。

 

日本で、新年の挨拶といえば、はがきを用いた年賀状によることが一般的です。

 

元々は年が改まって新しい年の最初の挨拶として1月2日頃に日頃お世話になっているお宅を回って挨拶をする、年始回りという風習があり、それが現代になるに従って、つきあいの範囲も広くなり、遠方まで年始回りができないということで、それを書面に変えて行うようになりました。

 

それが年賀状の始まりだと言われています。

 

そのため、初期の頃の年賀状は年が明けてから1月1日とか2日に書くのが普通だったようです。

 

現在では1月1日に届くようにするのがマナーとなっていて、年賀はがきは10月頃から予約が開始され、11月に発売開始、12月に受付がはじまり、12月25日頃までに出すことが推奨されています。

 

昔とは大違いですね。

 

年賀状といえば、現在ではお年玉付き年賀状が一般的になっています。

 

これは、年賀はがき一枚ごとに異なる番号が振ってあり、1月末ごろに行われるお年玉付き年賀はがきの抽選会で決まった数字が書かれたはがきを受け取った人に、大型液晶テレビやデジタルビデオカメラ、旅行券などが当たるものです。

 

末等の年賀切手シートは多くの人が当たった経験を持っているでしょう。

 

最近ではインターネットや携帯電話によるメールの普及で、新年の挨拶はメールで済ませるという人が増えていますが、同時にパソコンのプリンターが高性能になってきたこともあり、パソコンを使って年賀状を作る人も増えてきています。

 

ところで年賀状というのは、日本独自の風習というか文化なのでしょうか。

 

ちょっと気になったので調べてみたところ、中国や台湾、シンガポールなど東アジアの一部の国では、日本と同様に新年に挨拶状としての年賀はがきを送る風習があるようです。

 

特に中国では日本と同じような年賀状の習慣が古くからあるようで、郵便はがきも年賀状用のものが用意されたり、最近ではパソコンのプリンターを使って年賀状の印刷を行ったりと、あまり日本と変わりない年末の光景があるようです。

 

ただ、その他の国ではあまり年賀状のような風習はないようです。

 

特にキリスト教圏においては、新年のお祝いの1週間ほど前にキリストの生誕祭であるクリスマスのお祝いがありますので、その直後のニューイヤーのお祝いはどうしても影が薄くなりがちなようです。

 

グリーティングカード(ニューイヤーカード)というのもありますが、日本ほど大々的なものでもなく、クリスマスカードのやりとりの方が盛んに行われているようです。