年賀状を手作りする?

年賀状を手作りする?

年賀状を手作りする人は減ってきたとは言え、やはりまだまだ手作りの味のある年賀状を毎年作っておられる方はおられます。

 

最近の年賀状の主流はパソコンを使って編集した年賀はがきをプリンターから印刷して作るものか、印刷会社に頼んで印刷する年賀状になります。

 

こういった年賀状は簡単にきれいな年賀状がたくさん作れますが、お手紙として考えた場合、どうしてもあたたかみの感じられないものですよね。

 

印刷されたはがきなら、ダイレクトメールなんかとさほど変わりません。

 

その点、少し前まで自宅での年賀状印刷の主流だったプリントゴッコは、レイアウトにイラスト素材を切り貼りして利用することはあっても、手書きの文字などを使うこともあり、また、色を乗せるのも多少隣の色と混ざり合ったり、境目がずれたりと、版画のような、手作り年賀状のような味わいがあったものです。

 

さらにもう少し前だと年賀状のスタンプとしてサツマイモを輪切りにして、表面をカッターナイフや彫刻刀などで彫って版画にした、イモ版画と呼ばれるものが年賀状に使われていました。

 

これは、イモ版画を作る工程もおもしろく、またできあがったイモのスタンプも味わいがあるもので、もらったほうも、何となくほほえましく感じられる年賀状の手作り方法でした。

 

最近の年賀状の手作り方法として流行しているのが、片岡鶴太郎さんの描く絵のように、水墨画を利用した年賀状の手作りです。

 

水墨画は筆と墨があれば誰でも描けますが、上手に絵を描くにはなかなか練習が必要です。

 

ただ、最近ではインターネットでお手本として利用できそうな水墨画イラストがたくさん公開されていますので、年賀状手作りの際の参考にしてみるのもよさそうです。

 

YouTubeなどの動画サイトで実際に水墨画で年賀状を作成しているような動画もアップロードされていることもあります。

 

これだと、強弱の付け方であったり、色の濃い部分、薄い部分などの塗り分けなども参考になっていいですね。

 

また、年賀状手作りで、筆を使うのが苦手な人は、色鉛筆や色ペンなどでイラストを描いたりするのもよいでしょう。

 

色鉛筆絵の具といって、色鉛筆で塗った部分をぬらした筆でサッとなぞることで水彩画のような味わいのあるイラストが描けるような画材もあります。

 

普通の色鉛筆よりは多少高いものですが、お手軽に年賀状を手作りする方法としてはおすすめできると思います。

 

どんな方法であっても、年賀状手作りはできます。

 

要するに方法ではなく、いかに相手に気持ちを伝えるかが大切だと思います。

 

年賀状は旧年中のご愛顧に感謝するとともに、今年も変わらぬおつきあいをお願いします、という挨拶状ですからね。